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初めてのハコだが都合でメンバーが全員リハに揃わず。jazzのハコと違いモニタ調整は死活問題。ならば慣れたハコに近い音場にどう寄せるかモニタ配置、想定実験などPAお伺い含め議論検討を重ねた。もちろん本来ハコやPAスタッフが違えば響きはもう別物、だがリスクをどう減らすか。庵野氏の言う「戦艦の運用」、沈むのはわかっている上でどうダメージを最低限にし長期航行を可能にするか発想する。投げない。完璧主義者は自らのプライドの維持のため投げたがる。私も投げたくなる。だが投げたら今日一日何のために費やし、そしてお客さんも「何を見に」来たのか、思い出すことにしている。
fnt配置のためエディタをいじる延長でspエディタも全面改修しほぼ終わる。会得した開発ストラクチャーをどんどん適用、つまり、定義は一箇所、処理も一箇所、固定値ではなく正式な値を引き算出、変更がそのまますべてに適用される構造、ヒューマンエラーを先回りし防ぐ組み方、正式と仮を視覚的構造的に常に分離、すべての分岐をテスト、などである。古いコードをみると直したくてムラムラしてくる。
知らぬ間に消えた当初サラチの「いいな」部分が現システムに乗りにくいので思考デバッグ期間中、よって橋本武式「横道」開発?として欲求を晴らした。もちろん速度と質を問うて筋トレを怠らないよう注意をする。
熊谷遠征の頃から困っていた「影」。やっと納得いく仕組みを発見し実装できた。ベタに組めばいいなら人間である必要なし!悩みぬいた末の構造はシンプルで美しい。なぜ影ごときに?は技術書にて。
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このページでは私の成果、発見のみ記述しております。
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