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日頃の行動をメモ。消しゴムで消して作品へと昇華する前の、日々の下書き。
This is my dairy memo. These will be a work after brush up process. .




    2018.JAN

3/2 古くても関係ない

夜中に古い録画のチェック。デザインによって
購買数が恐ろしく伸びた新聞
のデザイナーのTEDプレゼン。

確かにスタイリッシュだ

彼は、つまらないサーカスを蘇らせた、シルクドソレイユ
1

2
をヒントに
「つまらない新聞の紙面」をデザインで蘇らせた


気づいたが、人々は最近リアルな体験を求めてる。改めて考えると、新聞は紙の束が毎日届く、リアルと体験そのものだ。システムも販売網もある。ならば売り方とリニューアル次第でこの例如く恐ろしく売れるだろう。新聞は古いなどとネットを新しいと思いたい人の論に惑わされてはいけない。すべては黒か白ではない。状況によって白にも黒にもなるのだ。最近アナログ機材やレコードが再評価されているのも無関係ではない。


3/12 継続ロケテ

ゲーム開発者の集まり、東京インディーズでタロティカ展示:

通常こういった集まりというのは内輪になり排他的になるものだが、ここは毎回半分くらいは新しい人が来ているようでニュートラルなのが非常に良い。

半年ほど前からタロティカを毎回プレイアブルにしていて様子を見ているが、私がやっているというウワサを聞きつけて来た方々がいらして、なるほど継続は力なり、なんだなと嬉しかった。毎回ヘビーに遊んでくれる誰かしらが居て今回も。外国人の男女グループが「オモシロイ!」と楽しんでくれた。

今回劇的な収穫もあった!
冒頭で扉を調べたあと、下に出現したボードに気づかず上方の部屋をせっせと調べる人がいつもいて、何故だかわからなかったが、扉を調べてピロリンと音がすると、それが「開いた」と思うらしいのだ。なるほど。。ただゲーム内一貫して、ピロリンは変化を示すものなので、ここだけ鳴らさなかったり違う音にするわけにはいかずで悩ましいが、問題はわかったのであとは解決するだけとなった。一歩前進である。
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ちなみに、正面奥、の「DISK UNION」と書いてある赤と黒の袋には、LPが入っている。



ジョンメイオール ブルースバンド with エリッククラプトン
と、
ポールバターフィールドバンド
のLP。
ブルースの脳内インストールのため。

YMOの英訳詞も担当し音楽にも造詣が深いピーターバラカン氏が、以前彼のブルース本の中で、彼がブルースを理解したLPとしてこの2つを挙げていた。以前CDを買ってみたのだがピンと来ず、レコードじゃないとダメか、と思っていたが、今日UNIONに立ち寄ったら2枚ともあったので押さえたところ!

これからこれらをヘビーローテをかけ、脳にインストールをしていく。この方法の場合、自分に害のあるものを直感で回避できないので、選定が非常に大事になる。

通常、自分がいいなと思えるような音楽は、大抵自分の中に好みの素養があるものだ。しかしまったくルーチンが存在しない場合は、いいな、と思うことは絶対ない。どこがいいんだと。しかし世の中には様々な音楽があり、それらを愛する人たちも当然居る。食指が動かないなら、ゼロから常時流すことで叩き込む方法以外ない、というのが結論であり私の手法である。

これまでも例えば、MAD tapeやジョンケージ氏の「Empty Words」やFoo Fightersはこの方法で完全に理解した。ずっと聴いていると突然、パッと視界が開けるように理解が来る。人間の脳のすごさである(参考→(インナー法)。


3/14 πの日

今朝の新聞の、生物学者 福岡伸一氏のコラムで、πの日について: 3月14日は円周率の日、でもあるという記事だ。ゆとり教育において「3としてもよい」とあって論議を呼んだのは記憶に新しいが、この3.14という数値は今なお頭に残っている。そうやって脳に刻まれるというのは大事なことだと思う。全能でない自分がその場で要る要らないを即座に判断してしまうと、可能性を捨ててしまうことになる。実にもったいない。

この円周率については、米ドラマ「パーソンオブインタレスト2」の中で語られたことがものすごく美しい:


「πだ。これが何かわかる人。気の効いた質問でもいいぞ」

「友達からの質問です。それは何の役の立つの?それと使い時はいつですか?」(笑い声)「いい質問!」

「では答えよう」

「πとはギリシャ文字で円周率というものを表していて、この数字はさわりでしかない。まだまだ続く・・・終わりがない。しかも同じパターンは2度とない。
・・・つまりここに並ぶ小数点以下の配列の中に、すべての数字の組み合わせが含まれる。

「君たちの誕生日、ロッカーの暗証番号、社会保障番号も、すべてこの中に存在する」

「もしも小数点以下を文字に置き換えたとしよう。
おそらく今までに存在したすべての単語があらゆる組み合わせとなって潜んでいる。

・・・君たちが生まれて初めて発した言葉、最近片思いしている人の名前、人生の始まりから終わりまで、我々人間が言うことすること・・・
この世界の無限にある可能性すべてが・・・この円一つに含まれているんだ」

「その情報をどう役立てるか・・・何に使うかは、君たち次第だ」

(パーソンオブインタレスト2、#11「完全なる方程式」より)
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ゲームを作るとは、アートでも音楽でもなんでもそうだが、自分が生きてきて会得した視点、をこうやって他人に示すことで人の中に波風を起こし変化を与えることだ。他人に認めてもらうため、と思っているうちは人に与えるどこか奪うだけだ。かつて人に影響を与える立場を得るにはそれなりの苦労と試練と学習があり、その過程で人に教授するにふさわしく育つことが出来たが、今はその過程無しにいきなりネットで安易に発言できてしまう。これはその本人にとっても社会にとっても非常に不幸なことだと最近特に痛感する。それらを教えてくれるはずの大人はネットによって分断されてしまっている。さてどうしたものか。



4/6 ガタボード

タロティカ冒頭で、扉を調べたあとガタガタhintボードが出現するのに気づかない問題への対処:



map上のボード(Z=24)出現時に、長く点滅するようにした。
例外処理は気が進まないのだが、遊び方がわかる前の右往左往はよろしくない

この問題は、IGF出展で北欧ユーザーへの対応が産んだ副産物。
次のロケテで様子を見よう!


5/3 タロティック

タロティックxxxxx-、全体図絵コンテ。なんと手書きで・・!



複数のパーツを配置するのみで部屋っぽくなったゾ!


6/10 タロティカ冒頭問題

前回のTokyoIndiesで、開いてない扉を開いた、とやはり勘違いされている問題は解消できず。やはり4年前からゲームショウなどで説明しつづけた「まだ開いてないので他を探します」と一言添えるような文言が要るのだが、やはりメモリ的にもう入らない。悩んだあげく、扉にアクセスしたあとガタガタヒントボードが出現する際のチロリン音を削除してみた。チロリンというから開いたと思うわけで!さて明日のロケテで確認しよう。


7/13 タロティカ冒頭問題2

火曜日、確認のためのTokyoIndies出展でタロティカを一人迷う方がいて、しかも元MSXプログラマ。やはり扉が開いたと思って探しつづけてしまう。よって検討しなおしでずっと考えていたが「だったらmapに戻るときに扉をバタン!と閉めてしまえばいいじゃんか」ということで実装した!これなら閉まったんだから、開いてるとは思わんだろう!(笑)次回出展で最終としたい。


7/18 2版執筆

タロティカ2版をテスト執筆再開。以前書いていた感じそのままでできたので一安心。


7/28 タロティカメモリ空け

序盤の人形の部屋で、うっかりジャロジーを閉めてしまいハマる人が時々いて、しかしこのジャロジーの仕組みは根本的なものなので動かなくすることができず困っていた。
ここ数日でナイスな解決策を閃いたのだが、メモリが最低でも 12x3=36バイト要る。さて
どう捻出するか?ということで、メモリ上、部屋データ真上の OPENLN,OPENDTのマシン語コードを最適化することにした。
ちなみに過去のdiskクラッシュでソースコードはないので、生アセンブラである。



不思議なもので、モニタ上で眺めてもわからないが、紙に書き出してジャンプ先などを生で書き込んでいくと面白いように全体が把握できる。書き出すのは面倒に思えるのだが書き出すと5分もかからない。

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最初はほぼムリ!と思っていたのだが、ポロリ、ポロリと短縮を発見できていく。
昔書いたコードなので結構甘い記述、無駄が多く助かる(笑)
以下は 大口客 IX+nを、裏レジスタで置き換えた方法:
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もちろん裏レジスタすら手つかず、という時代ゆえ(笑)
さらにどんどん出てきた。
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ちなみに一つ修正するごとにrunして画像が乱れないか確認しての作業
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目的のメモリ確保ができた!!奇跡だなあ!・・リロケートが大変だが::



7/28 タロティカメモリ空け

昨日成功したメモリ確保だが、NOP になったエリアは分散しているのでこれをまとめる必要がある



残念ながらリロケートツールはあれど、外部にジャンプしたり飛んできたりしている部分を監視した上でリロケートしてくれるようなものなどない。結局手作業での確認になった。



一つ一つ上に詰めていき、後ろにNOPを集めていく。やっかいなのは相対ジャンプである JR で、飛び先が元々の飛び先になっているかを丹念に確認

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集めたら、今度は真下の US.LN(勇者の線画データ)を上に移動してNOP群38バイトをさらに下へ下げ、勇者表示を確認、
これで、R24.DTエリアの真上に38バイトのスキマが出来たので、そのマップデータをズラした位置にロードするように変更し、また、ロードデータである 0.DT - 3.DT を number10,basで生成しなおし、それを filemk3.bas で emeny7.dt に統合し、表示確認できた。あとは、人形関連の部屋データを3つ作って追加するだけである!!

相変わらず思うのだが、不可能はないんだなあと思う。できると思って眺めると糸口が見つかっていくのだ



8/4 ジャロジー人形連動

ヤな予感がしたので先に実装してしまうことにした、人形位置3つの部屋扱い処理。前回テスト通り、3つ部屋を追加し合計27部屋。0-3.dtを生成し、各国5つのenemy7.dtに上書き。無事動作テストもできた
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ただ
ヘルモード開始時に、一瞬部屋が青になる不具合発生:



調査した結果、展開した部屋データ R27.dtが、まさかのメインメモリ $DE00をオーバー、色指定ワークを侵食してる。さて・・



8/5 ワークエリア調査

昨日のワークエリア侵食は、もちろん移動すればいいだけなのだが、同時に発生するタスクがある。
$DE05-06を移動させるとしてどこに移動させるのか、もっと後ろにするとして、その場所が使われていないかの確認も必要となる。また移動させたあと問題ないかを通しプレイなどでのチェックも要る。セキュリティーがバラされたら全部チェックし直しなのだ;

まずmolitorで 'DE'のみでサーチをかける:

とまあ、捜査可能な量なので、ニーモニック調査:



$DE35, $DE36-37, $DE39 のみなので、なんとかなりそう。

ざっと見て思うのは、これらも短縮できそうなことだ(笑)
LD BC,(nn)は 20、LD A,(nn)は13ステートを食う。 もしこれらを裏レジスタに入れられれば たった4程度で操作できる!速度が上がれば線画描写も現行の0.5秒より短くなるのだ。とウズウズしてくるなあ!(笑)

結局時間ないのにスタート(笑)
裏に置き換えていく:C'=($DE35),HL'=($DE36)。$DE39は周囲にstack操作があるので残した:

裏レジスタを使う場合の鉄則としては、表裏でレジスタの受け渡しをせず独立させ並行させること。幸い、今回はpopで受け取っていたりpushで渡したり、push/popではさまれていたりと分離していたので置き換えが成功している。


EXX; INC E; EXX は前回やった置き換え。
$DE35,36に書き込んでいた値は、HL' C'自体が保持しているので読み出したり書き込んだりする必要がなくなり非常に美しくなった


残したPUSH DEは、裏DEの退避のため
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結果
8+8+5+2+16=39バイトも浮いた上に、OPENLN自体の速度も上がった。
この壮大なパズルは
スマートさシンプルさの美という未踏の解に至る過程も成果もあり、ものすごく面白い。



8/11

タロティカ2版
ギリギリまで執筆で印刷所間に合わず、手動印刷。やっと!



8/12 C96 コミケ

コミケ96参加:

今回は前回の冬に間に合わなかった第2版をなんとしても頒布したかったので頑張った。

MSX実機を手にいれたと購入に来てくださる方がこのところ増えていて、またFM-7実機持っている方も相変わらずいらしていてテープ版もあやうく売り切れ寸前となり焦った次第。テープ版は労力に対して価格がここ20年ほど据え置きなので値上げをしたいところだが私的に買う立場としての価格イメージもあり悩ましいところ。
第2版も、Steamキーパッケージも完売寸前までになった。

面白い傾向としては、パッケージイラストなどに興味を抱く人もちらほらいて撮影されたりもした。水彩イラストというチャンネルから考えれば、コミティアというテストもありかもしれん。



8/13 TokyoIndies プレゼン

日程上コミケと連続したTokyoIndies、寝不足による頭痛、マジキツかった;
一台プレゼンのためのセッティングのため、奥の丸テーブルに設置してたのだがプレイしたい方がいて開放した:


今日はゲーム不慣れな方が多かったが、質問されても もはや英語でさっと返してさっと伝わる。これが5年の成果で、海外での日々も思い出した。

あと、プレイしてもらったら地下に潜ってmapがバグってしまい、あれえ?という。やはり通しプレイテストしてなかったからで、コミケで販売しなくてよかったー!と。そういえば地下は未確認、予感は正しかった。

独特なゲームだ、と言ってくださる方もいて嬉しい限り。

ところでその、独特とは何か:
当初は何か好きなものを真似て自分で作ってみたりするわけだが、例えば食べていてちょっと塩味足りないなと足すとか、フロに入っていて温いから熱くする、みたいな自分にピッタリくる調整を続けていくと自分パーセンテージが上がってくる。そのうち最初真似てた部分は消え失せ(弱くなり)、修正を重ねた変化だけが残り(強くなり)、それが独特ということになる。
しかし昨今
SNSなど並行してやっていると、どう見られるか、どうしたら反応されるか、という邪念がその独特を平凡へと導く。そもそも他人が着て丁度いいファッションを自分が着ても心地いいわけない。ウケるけど自分は気に入らないという地獄へまっしぐら。なのでまずは人の目を断って、純粋に自分が心地よいか、楽しいか、美しいかを確認すべきだと思うのだが、私ですらかなりの継続した精神力と構築した普遍的な理論が要るので、SNSを切り離せないネットネイティブな世代には難しいようで、どうしたらいいんだろう。このあたりは現在野放しのネット社会を国として政治としてどう扱っていくか、その法整備をそろそろちゃんと論議しないといけない時期が来ている。自由はいいけど今世の中メチャクチャです。
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プレゼンは、皆大好きなpowerPointなど使わず、ライブで試みた。予め流れを決めるのではなく場の空気に合わせたいからである
つまり、生で書き換えたり、動かしたりするわけである。中断してLISTしたら「おおー!」と歓声が上がった。
欲を出してバトルパターンをモニターで直に書き換える、というのも見せようと思ったのだがうっかりメインを書き換えてしまい、上書きされ修正が反映されずでアホでした(笑)

実は直前までのほかのプレゼンなどを見ていて、想定していた方法がちょっとライブだと難しいなあと感じていてやや補正しつつだったが、プレゼンだとどうやら人は言葉より画面の文字で認識するぽく、次回は文字がやはり要るなと思った。文字を生で打つか?(笑)


8/15 C97

次回コミケ申し込みイラスト描き:

かなり脳細胞が死んでて、形状がまったくイメージできず苦労;
もう何年も義務ばかりで気づくと何もやらなくなっていた。。リハビリが必要



8/22-23 A.T

古いフォーマットの +.DTファイルをツールズ2DDに収めようと思っているのだが、そのbsaveアドレスを A.Tというツール:


いちいち load して調べるのが以前からの不便の極地だった。 見たところムズかしくなさそうなので、molitorなど統合しているツールに含めることにした。

_file というコマンドを追加するまではあっさりだったのだが、どうしても I/Oエラーが出る。
デバグ上問題がなく、散々調べた結果「disk basicが存在する slot1上からdisk アクセスはできない」とあった。
だが、molitorは、slot1裏ramにありながら、diskファイルのsaveなどもできるわけで、早速解析してみた。
結局、FCBとDMAエリアだけslot外にあれば動作することがわかったのでmolitorに倣ってコールしたら無事動作。



ただ、終了時に syntaxエラーが出て閉口。molitorにならって使っているワークエリア KBUF $F41F (318 bytes)は、タイプされた文字が中間言語に直されて入るエリアだが、たぶんダイレクトモードで _FILE が実行されたあと、FCBやDMAで書き込んだデータを中間言語として解釈してしまうのだろう。molitorはコマンドラインにjmpしているからエラーしないぽい。FCB等を後方にズラしたらエラーなくなった。ただとなると、ダイレクトモードでマルチステートメントで_FILE含めて長くやるといずれエラーはでることになる。一応懸念事項として。


それにしても、長年不便でも変えられるものとは思ってなかったものがこのところ次々実装されつつあり、これはここ数年の劇的な意識の変貌にあるのがわかる。以前だったら囚われていた思考の檻がなくなり、問題に対してボーダーレスに解決策をひらめけるようになっているのだ。脳に何かが起こっている
これは実生活でもそうで、それまでの習慣や知識に関係なく、物理的に必要な材料として見えるので、やったことのない解決方法で物事が解決できるようになっているので、かなり便利。
一方で
他人に説明するのがすごく難しくそれがもう面倒の極地でもある。もうわからないだろうなというのがわかり、どう説明するかもざっと見えるが相手の学習耐性も見えるので、無理だとわかってしまうのだ。このところ薄々わかってきたが、世の人はなんと我慢ができないのだろうと。我慢は体力に匹敵し、体力がなければ何もなしえないのだが。。



8/24 BEEP感謝祭

秋葉のレトロshop「BEEP」からの依頼で、BEEP感謝祭にMSX実機でプレイアブル展示:


(to be described..)



8/25-26 冒頭notify

昨日のBEEP感謝祭での展示で、やはりガタボードに気づかない人続出で、これはもう完全に分かるようにせねば!ということでガタボード点滅させることにした。もうあからさまに点滅させた:
:OLD

:NEW
Z=24はガタボード表示時で、そのときだけループも増え、フラッシュも(緑>赤)から(黒>赤)になる

ただ見るからにメモリを食っており、このままだと実行中に out of memoryになる可能性がある。
そこで
現在の色指定 poke vc,&h90 を、poke vc,9とさせ、マシン語内部で4bitシフトさせればbasic側のメモリが軽減されるのでその改造へ。


4bitシフトで5バイト増え頭を抱える・・・入らん!
いろいろ錯誤した末、冒頭でコールしている読み込みサブルーチン内での LD ($DE35),A が必要ないことに気づき、削除するとちょうど5バイト浮いてピッタリ収まる。すごいなあ!
今回 LD B,0をループ外に出せることに気づいたので、色指定がすこし速くなったのも嬉しい誤算

結局パズルなんですよね〜。最初は「絶対ムリ!」と思うんですけど、あれこれ試行錯誤してピタッとハマったときの嬉しさが劇的。デバッグですけどパズルに興じてるワケです!


この仕様変更により、長年慣れ親しんだ poke vc,&h90(&hE0)とお別れになる:


この変更により、basic内あちこちで使われていた部分が最適化され(&H90→9)メモリ使用は美しく抑えられた


このページでは私の成果、発見のみ記述しております。



























注釈