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日頃の行動をメモ。消しゴムで消して作品へと昇華する前の、日々の下書き。
This is my dairy memo. These will be a work after brush up process. .




    2015.SEP

9/1 鳥公開レコライブ #3

鳥を見た、公開レコーディングライブの3回目。以前よく来てくれた方々が多く来場してくれて、鳥の黄金時代みたいと言ったら「今は違うの?」と聞かれてしまう(笑)思い起こせばやはり、東日本震災でブッツリ切れた感がある。それまではたくさんの人がライブに来て終わったら輪になって座っていろいろ話をしてたものなので、やはり震災は大きい事件だった。

今回ひさびさにJALという曲を演奏したが終わりが固まっておらずちゃんと終われず。鳥はスタジオ練はなくライブだけだ。つまり結果的にライブでの演奏で曲が固まってきた経緯があり、こういう形でどんどん新しい曲をやることにより曲が鍛えられて増えていくように思う。




9/4 芸大祭

セッションで一緒に攻めな演奏(→HP)をしたピアニスト氏の企画jazzライブを見に東京芸大祭へ。定員100人で整理券が不足するほど。若いのに偉いなあ!



この視察は 彼が独自のバンドでどのようなリズム隊を組むのか?も見極めるため(笑)。終盤 攻めのピアノソロが堪能できよかったが、一般のお客さんが2人ほど退席するほどアヴァンギャルドだった(笑)あとで聞くとこれが原因?で押したらしい(笑




9/17-9/20 東京ゲームショウ

今年も東京ゲームショウにタロティカブードゥを出展



今年は離れの9ホールなので心配したが去年以上の盛況!惜しむらくは、昨年はビジネスディに、周辺の企業ブースの方々が合間に覗きに来たりしていたのが今年はなかったくらい。今回は角を割り当てていただいたのだが、角は遠くから来る人にとって列の顔になるので責任が重大なんだなあと途中で気づく。



昨年と同様、声をかけてプレイし始めてずっとハマる人がときどきいらして嬉しい。問題はやはり見た目で「どういったゲームなのか」がさっぱりわからないことで、そのあたりを聞いてみるとグラフィックはこれでいいと必ず言われる(笑)昨年出展で拝見したお客さんの迷走 を防ぐための見えない形でのチュートリアルをあれこれ組み入れているが、もうやれることはなくなりつつある。



プレイしていただいたあと話の流れで MATRIX CODE を見せたりする機会が生まれるのだが、すごく面白がって貰え、見た目が質素だしbasicだし普通に考えればAAAタイトル全盛のこの時勢ありえないが、そのあたり突き抜けてしまった感がある。コンセプトにしろ作り方にしろ、このままずっと走れそうな強固な手ごたえがある。
またゲームの作り方について聞かれ、その場でグラフィック作って動かして見せたりして喜ばれたり。ゲームって作る根幹はそれほど難しいことではないので、キッカケつくりをしたいなあと思う。



ファミ通のライターさんが来られ、タロティカをすごく楽しみにしていたと!「スープをこす」をやってみたいという(笑)なるほど!今回は中国韓国台湾の人たちから入手方法を聞かれたりし、最初はpaypal決済し国際郵便するよとか言っていたのだが、今後も考えそろそろダウンロード販売に対応しないといけないなと思いsteam対応を約束したり。
今年も4日間フルで立ちっぱなしでかなり耐久レース。やはり目の前でどういう風にプレイされるのか、というのは貴重な情報なので、しんどいがとにかくすべて見てやろうということで!
なにせ今回東江さんが「出展はしんどいのでTENGAMIは今回出てない」との答えに「そうそう!わかる!」と言ったほど(笑




9/18 JAZZ ARTせんがわ

今年もjazz artせんがわに出演。今年はゲームショウ期間と重なったため、ゲームショウで朝10時から立ちっぱなしのあと16時ギリギリで切り上げて片付けて移動して という超強行軍。よく生きていたと思う。。



今回、やたら音の大きい楽器の人が何人かいて、当然アンサンブルがめちゃくちゃになっていたり、すごく引っ込み思案なボーカルの人がボーカルの人たちとだけ組んだりしていて、うーんと思いつつ見ていたら、その大きい音の人たち同士が組む回があった。つまり戦車同士がガキンガキンぶつかる状態になったわけで、これはめちゃくちゃ面白く大笑い。さらにさっきの引っ込み思案なボーカルな人も、その大音響の中で通る声をいろいろ工夫して「そんな声出るんだ?」みたいな声を出していた。そういう舞台で新たに生まれる人の何かを見られるのがこういう即興の醍醐味で、いやー素晴らしい!
しかし、見ていると全員がフルパワーな状態になり平衡状態に陥る。即興的には、流れ的にドカーンという爆発をさせて満足し収束し終わらせたい、しかし全員がもうこれ以上出せないという状態であることはわかった。すごくいい演奏なのに、このまま停滞が続くと力尽きて残念な終わり方になるのがわかり、わーもったいねー!と思い、非常に迷ったが意を決し、さっと舞台に上がりドラム叩いてスリルを追加させ、足す必要がなくなった時点で舞台からそっと降りた。その後、綺麗にちゃんと収束し一安心。巻上さんからも、ドラムが飛び入りというアクションは新しかったらしくで、面白いとコメントをいただいた。黒田硫黄じゃないけど「できるのは宇宙で私だけ」という瞬間に行使しないのは悪であるとさえ思う!ひさびさに勇気奮った。



9/29 鳥水

鳥ライブmissions。今回はベースアンプの調子?が悪くフレーズが聞き取り難い割には音圧が大きいという、なんか古いスタジオのボーカルアンプとマイクみたいな状態。他のバンドもベースだけやたら大きくバランスが崩れていたのも確認。ベースが大きいと他の楽器の低音部をマスクしてしまっていろいろ死ぬのだ(スネアがパシャみたいなしょぼい音になったりとか)。
ただ終了後評判はよく、やはり前回までの3回のライブレコーディングの抑制の反動があったようでそれが面白かったらしい。有り難いが私は抑制の中でにじりよる演奏が好きなので好き勝手はなあと思ったり。やはり創作は制限の中でこそ生まれるように思うので(笑)

ちょっと外気を吸いに外に出たら、対バンのドラマーさんと「水って大事」みたいな話でずっと盛り上がってしまいなんか意気投合してた。水分の取り方はここ数年注意していて、実はこのところ外食せずおにぎりを持ち歩くようにしている。そのとき、以前だったらあったかいお茶か味噌汁が必須だったわけだが、それをちゃんとおにぎりを食べて飲み込んでから水を含む、という習慣を数年かかって可能にした。なぜならそれまで「ちゃんと噛まずに流し込んでいた」ということに気づいたからで、ちゃんと噛んで唾液を出して味わってから飲み込み、それから必要な水を含む、と工程を分けたわけだ。分ければ体が必要な水分だけ飲むことができる。食べながら飲むと、流し込むための水になってしまう。

もともとおにぎりにしたのは、砂糖の摂取を炭水化物からのみにしようとしたことからで、つまり砂糖だと血糖値が一気に上がるわけだが、それをちょっとずつ供給するには?と考えたときいわゆる「腹持ちのいい」といわれるお餅とかおにぎりに思い当たったわけだ。消化が悪いということはちょっとずつ糖化されるからで体にもいい。

また以前ならおにぎりを外で安全なものを探して買って食べていた。しかし自宅ではわざわざ秋田から取り寄せて精米し炊いているのでクオリティは段違いで、しかしくだらない見栄などや「外では外食」みたいなマイルールで持参を避けていた。しかし人生の目的が明確になった今はそういったくだらないことから解放され目的と質に集中し行動できる人生になった。これは年齢と経験を重ねたからこそ可能になったことでもある。また、必要最低限にネットを制限し他人の評価に左右されない環境を加速させていることも大きく寄与している。
つまり
コミュニケーションチキンレースに参加しない。なるべく会って話す。人々がレースに費したエネルギーが企業の莫大な時価総額となっている現実はなんともったいないことだろうと思う。


このページでは私の成果、発見のみ記述しております。