部屋の中にバッタがいるなあと思ったらすばやく歩行するので、よくよく観察したらなんとクモ!さっそく捕獲して観察。バッタボディーのクモなんて初めて見た・・・!もしかして自分の名前がつくかも!と思ったが、もし死なせたらもしかして絶滅?・・・結局庭に放した。歴史を逃したよー。
ちなみに我が家の家風は、虫は放つか放置なので、よく台所でアリの襲撃を受ける。が、キレイにしていると来ないので、実はアリはモラルリミッターとして利用されていたりする。共存こそ平和。
仕事が緩い時期なので忙しくなる前に、予定から1年遅れた車の免許取得にトライ中、しかもマニュアル。男はマニュアルでしょ!開始1週間ですでに仮免前の検定をクリア!
長い間、人の車に乗ったりしたときの体験を体が憶えているらしく、S字とか直角バックとか切り返しとか、なんの苦労もなく進む。このところ体に投げる訓練をしている延長としても時期として適切なタイミング。フジロックにも間に合わせたいしねー。
途中一度オートマ教習があったが、クラッチがないことがここまでつまらんとは!なるほど、便利であることが充実感につながるとは限らんわけで、これって今の便利優先の世の中での欠乏感そのもの。安藤忠雄、偉いな。
練習しないでライブだけやる即興バンド、巛(セン)のライブ。
今回は3人でのライブだったが、うっかりベースアンプの向きをこちらに向けなかったので、ベースの音を体で感じることができず、それゆえベースの成毛氏と一体感が持てぬまま。つまり、会話で言えば、ガード下で会話をしようとするようなことになってしまった。即興においては特に、お互いの音が完全にわかることがまず最低限なので、非常にうかつだった。ちゃんと聞こえる状態、ちゃんと見える状態にしておく、妨げられないようにしておく、それが創作活動の基本中の基本。うがー。
写真は、リハ後本番までの間楽器屋でギターを物色するギター山崎氏。
ドラム3台バンド、ドバイバイのパート練習。このところ、ドラムセットを自分で組んでもらい、それを私が調整する形で進めている。
なんでもそうだが、学習では差異を見せることが納得を生む。百の説明よりも、1の実体験。かつてフジテレビでやっていた「音楽の正体」(渡辺さん元気ー?)なんかでも、コブシを効かせる演奏と効かせない演奏を順に見せ、劇的な分かりやすさだったことを思い出す。
面白いのは、教えていると、自分が無意識にシステム化していることが意識上に言語化されること。へえー姿勢って大事なんだー、と教えながら自分で納得するのでヘンな気分。でもいいなー。私も教わる立場になりたい。
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