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MSXPlayerに欲しい機能


  • アセンブラ作業で欲しい機能
    • ショートカットキー
    • キー割り当て機能
    • FDD保存を他のディレクトリにも対応
  • リスト印刷
  • キー割り当て表示
  • 実現したら理想
    • Internet ExploereにMSX組み込み
    • CからコールできるMSX.DLL モジュール。
  • ささやかなバグ情報
    • キーバッファバグ
    • ファイル保存順が狂う
    • capsランプ不一致

アセンブラ作業で欲しい機能:

・迅速なスピードやドライブの切り替え、リスタート
(現状)
現行では、マウスで 上部にあるspeedをクリックし、タグの中の適当な数字をあわせる必要があります。また頻繁に使うrestartもマウスクリックが必要です。
開発上、コンパイルは最速のスピードが必要なのですが、通常のプログラムや実行では普通のスピードに戻したいので、コンパイルが頻繁にある場合などはこのマウスクリックでの切り替えがすごく多くなるので、ショートカットがあるとすごく助かる。

また、windowsのエディタなどで?.mac等のプログラムを書き、これをMSXplayerで読み込んでコンパイルする場合、現行ではFDDドライブを介してしかやり取りができないが、そのとき、FDDウインドウと、MSXPlayerは同じFDDディレクトリを読み書きできず、どちらかが書いたり読んだりする場合は、どちらかを閉じる必要があり、これもなかなか大変。

(解決策)キー割り当て機能を追加し、altを使ったショートカットキー操作を可能にするか、altに機能を割り当てない:


現状で必要なショートカットキーは:
alt + R(例) restart
alt + D(例) Drive > 上下キーで選択、もしくは A,C,D,,,等のキーでドライブ名選択
alt + S(例) speed > 上下キーで選択、もしくは、数字キーで直接指定

(解決策)FDD以外のドライブや、指定したディレクトリに、FDD保存と同じ状態でMSXファイルが保存できるようにする:
FDDを介したファイルのやり取りが必要なくなり、開発が非常にスムーズになる。



リスト印刷:

(現状)
半角英字のアセンブルリストなどはFDDを経由してwindowsエディタから印刷できるが、MSX特有のひらがなまじりは印刷できない。

(解決策)MSXPlayerに印刷コマンドを設け、windowsプリンタからリストをそのまま印刷


キー割り当て情報:

(現状)
windowsのキーに割り当ててあるMSX特有のキー配置は、意外に忘れてしまうことが多くて困ったりする

(解決策)キー情報を表示するコマンドをMSXPLayerに用意(キー割り当てと兼ねてもよい)


  


配置モック: クリックで拡大




実現したら理想
コンピュータが格段に進歩した現代でなお、MSXPlayerという形でwindows環境にてMSXを使って快適に開発ができるようになったことは素晴らしい!!
次に必要なのは、作ったゲームを、MSXを知らない一般のユーザーが気軽に遊んだりできるような敷居を下げた環境が提供されることかな。


Internet Exploereに組み込んだMSX:
(future!)MSX plug-in for Internet Explorer.
現行で、ブラウザを使ってのゲーム製作はいろいろあるのですが、Javaのようにデフォルトでブラウザに組み込んであると、MSXPlayerをインストールしたりなどの手間がなく、一般の人に広く遊んでもらえる状況が作れそうです。やはり、インストールしたりとか、exeを落として実行、というのは一般の人にはまだ敷居が高い。

(理想)ブラウザにJAVAのようにプラグインとしてMSXを組み込む。JAVAと同様、画像もブラウザ上で表示できることが必須。なお、web上では、msxファイルである必要はなく、javaの実行ファイルのように、コンバート済ファイルを読み込む形でもよい。(つまり、作るのはMSXPlayer、発表はブラウザ、と割り切る)
(near future)It is best environment for users that a browser(I.E,NetScape,firefox,etc..)has 'MSX plug-in' like JAVA activities.

(かなりな理想)プラグインがMSXソースファイルを読み込める形。これができると、例えば、CGIのフォームでMSXのリストを貼り付けて即実行、というかなりのバリアフリーな環境が実現できる。リストも見れ、またすぐ実行できるので、「このリストでこれが動くの!?」みたいな驚きや感動も自然に提供できるし、それがまたゲームプログラムへの入り口になると思う。またサイトでリストだけ表示としてもコピー&ペーストですぐ実行できるのでリストのよる公開など、広がりが期待できる。
(next step of above:)It is more best that 'MSX plug-in' can read plane MSX program source. If so, we can make CGI form, and on it, user can paste MSX program and run it. This may be a good environment for making game-programing for next generation, I believe.

(すごく理想) マイクロソフトに協力してもらい、IEにプラグイン(もしくはデフォルト)として組み込んでもらえば、ライセンス料の問題がクリアされる。
(pre-last goal) Cooprating with Microsoft or another company to add 'MSX plug-in' with each browser as default plug-in.


(最終理想) WINDOWSのexeが吐き出せ、windowsマシンではもちろん、xboxなどで動く。つまり初心者にハードルの高いCなどを超え使いやすいBASICで組んだゲームが、2013年現在発表の場としてWINDOWSマシン上やXBOX上で動作することでモチベーションもかなり上がる。
(last goal) MSXPlayer can build a windows-native-exe file. So we can make a windows-exe also XBOX code by MSX programming!


msx.dll : CなどからコールできるMSXモジュール:

pythonのC拡張のように、組んだmsxプログラムをコンバートしてDLLファイルの形にし、C等windowsからコールできる形にすると、MSXでモジュールを組むことができるようになるなど。
pythonにおけるC拡張、みたいなイメージ。



現バージョンのバグ情報
現状ではほとんどバグがなく信頼性の高いMSXPlayerですが、ささやかながらの不具合があるので気付いているものを書き出しておきます。(windows2000上)

(キー入力連続)あるタイミングで、キー入力バッファがクリアされなくなり、例えば最後に打った文字がAなら、AAAAAAAと出続ける。一度windowsのフォーカスを外すと直る

(ファイル保存順が狂う)通常ファイルを保存していくと、最後に保存したものが最後に来るものだが、どうも途中のファイルをkillしたりすると、次新しく保存すると、その削除したあたりにファイルが収まるようになり、ファイルを見失うような状況になる。一旦すべてFDDに移動してから戻したりとかしても、どうも狂う模様。。

(capsの不一致)通常windows上でcapsを入れるとランプがつきますが、MSXPlayer上では、アプリケーションを閉じたりするとそのcapsが初期化され、あれついているはずなのに、ということがよくあったりする。ただこれはcapsの保持をMSXPlayer本体で保持するかwindowsで保持するかの価値観の問題なので、どちらともいえないことではあるが個人的には本体を頻繁に再起動させることは多いので混乱することが多いですね。